デジタル教育「先進国」ノルウェーの教育相、日本への助言「私たちが犯した過ちを繰り返さないように
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読売新聞 | 2026年7月12日
概要
デジタル教科書を正式な教科書とする関連法が国会で成立した。一方、デジタル教材先進国のノルウェーが、教育のデジタル化による学習成果の低下を訴えており、日本に警鐘を鳴らしている。
小川コメント
私自身、デジタル教材を多数作成してきた身なのでよく分かりますが、デジタル教材は使い所によっては爆発的な学習効果を生みます。
例えば高校生物などは、動きがあるデジタル教材を用いると、現象を理解しやすいと感じられ、紙教材よりも効果が高いと思います。
とは言え、デジタル教材を使うと、どうしても"受動的"な勉強になりがちです。
"能動的"な勉強が苦手な生徒が使えば、分かった気にさせるだけになることも多く、程度と使い所には慎重になる必要があると思います。
高橋コメント
紙は神なのか。 よく議論されるテーマです。
日本でもタブレットやデジタル教材が急速に普及しました。デジタル教材は学習履歴や正答率、学習時間などを記録できるため、個別最適化がしやすいという大きなメリットがあります。
一方で、集中という観点では課題もあります。通知や他のアプリが気になったり、勉強中につい別のことを始めてしまったりと、学習以外の誘惑が入り込みやすい環境でもあります。
現場でも、学習中のスマホをはじめとするデジタル機器の使い方には危機感を覚えることがあります。
実際、塾では「勉強中はスマホを出さない」というルールを徹底できている生徒ほど、学習に集中できているケースが多いと感じます。
「紙かデジタルか」の二元論ではなく、目的や状況に応じた使い分けが大切ですね。